完成まで4日!府中市で愛される柚來の裏側
ケーキ屋さんのショーケースで、ひときわ目を引く真っ白なケーキ。
それが当店の看板メニューである柚來(ゆら)です。
一見するとシンプルなホワイトチョココーティングのケーキですが、実は完成までに丸4日という長い時間を費やしています。
なぜそんなに時間がかかるのか。
そこには、おいしさを最大限に引き出すための緻密な工程があります。
1日目は、土台となるアーモンド生地の仕込みから始まります。
香ばしさを際立たせるために、生地を焼いたあと、しっかりと寝かせて水分をなじませる作業が欠かせません。
2日目は、味の主役となる柚子のムースと、中心に忍ばせるヨーグルトクーリーの作成です。
これらを別々の型で冷やし固める必要があります。
急いで固めようと温度を下げすぎると、口当たりが悪くなるため、適切な温度でゆっくりと時間をかけて落ち着かせます。
3日目は、いよいよ組み立ての工程。
ムースの中にクーリーを閉じ込め、食感のアクセントとしていちごのクランチを配置します。
ここで一度、全体を完全に一体化させるために再び冷却。
そして最終日の4日目に、温度管理を徹底したホワイトチョコで表面を美しくコーティングして、ようやく完成を迎えます。「
たった一つのケーキに、そこまで手をかける必要があるのか」と聞かれることもありますが、この4日間という時間が、口に入れた瞬間のとろけるような食感と、層ごとの絶妙なハーモニーを生み出します。
府中市にお住まいの方は、この4日間の魔法がかかった特別な味を、ぜひお店で確かめてみてください。